初出: Mar. 13, 2020
更新: Mar. 18, 2020

初等・中等教育機関のeduroam参加について

概要

国立情報学研究所(NII)が2006年より実施している高等教育機関向け eduroam JPサービスに加えて、以下のような初等・中等教育機関等 (小中高等)を対象として、eduroam (エデュローム) の参加を受け付けます。

ただし、附属学校として大学法人等がeduroamを一括運用している機関を除きます。 附属学校であっても、大学等と分けた運用を行ないたいという場合は、 対象とします。

eduroamは、100以上の国・地域が参加している、 教育機関・研究機関等におけるキャンパス無線LANシステム の世界標準です。 自分の所属する機関だけではなく、eduroam参加機関のどこへ 行っても、自動接続で安全な無線LAN利用が可能となり、 利便性の高い学習・教育・研究環境を提供します。 eduroamは、当初、高等教育機関等を対象に運用が開始されましたが、 教育現場におけるICT環境のニーズの高まりに応じて、 現在は各国で初等・中等教育機関への導入が進められています。 世界のeduroam、および、国内基盤であるeduroam JPの 詳細については、NIIのウェブサイトを参照してください。

運用組織・方針

「学校無線LAN連携コンソーシアム」(任意団体)が主体となり、 初期のeduroam JPと同様に実証実験の形で運用開始します。 ただし、同コンソーシアムは基本的に情報交換と運用方法の開発、 規程類作成、参加校の管理を行うものとして、認証連携基盤の実運用は 「 セキュア公衆無線LANローミング研究会」及びその参加事業者が 担当します。 一年程度の試験運用の後に正式運用に移行できるよう、準備します。
(参考: eduroam JPは10年弱の実証実験期間の後にNIIで事業化)

学校無線LAN連携コンソーシアム:
email: eduroam4s*rd.cc.tohoku.ac.jp (*を@に置換)
所在: 東北大学サイバーサイエンスセンター・CSI研究室内
幹事/責任者: 後藤英昭 (東北大学)
副幹事: 山口 潤 (株式会社グローバルサイト)
(参加申請前の相談も、こちらにどうぞ)

規程類

eduroamでは、各国に唯一の運用機関のみが認められています。 そのため、コンソーシアムはNIIの補助的な 組織として動き、初等・中等教育機関向けeduroamに関する規程等は、 運用主体と参加対象機関が異なるのみで、 NIIのeduroam JPの規程類(下記参照)に倣うことを原則とします。

参加方法・費用・脱退方法

大学附属の学校については、大学ないし大学法人が一括して 管理できる場合は、大学・法人のeduroam JP参加のみで附属学校 でも利用可能です (2019年、NIIと調整済み)。

上記以外で、概要に挙げた対象機関については、以下の要領で 参加申請を行ってください。

試験運用中は、参加機関の費用負担はありません。
ローミングシステムの運用を維持するために、正式運用への 移行時から、若干のシステム利用料が発生する可能性があります。 (ただし、通信ネットワークの利用料金と比べると桁違いに安価)

脱退を希望する場合は、 事業者と責任者、その時の実務者を必ず同報(Cc)に含めて、 コンソーシアムに電子メールで連絡する。

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  学校向けeduroam 参加申請書  (学校無線LAN連携コンソーシアム宛)
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・機関名

    和文: ○○学校
    英文: __ School
 

・機関(本部)所在地

    住所: 
    住所(英字表記): 


・申請年月日: 202x年xx月xx日
 

・機関責任者

    所属部局・職名: 
    名前: 
    メールアドレス: 

  責任者は、学校長や情報担当長としてください。
  メールアドレスは、代表のものでも構いません。
 

・実務担当者

    所属部局・職名:
    名前: 
    メールアドレス: 
 

    所属部局・職名:
    名前: 
    メールアドレス: 

  バックアップが必要なので、二名の名前と連絡先を記入して下さい。
  一名は責任者と共通でも構いません。

  メールは係の代表アドレスでも構いませんが、担当者の名前は必要です。
 

・担当事業者

    事業者名: 
    担当者名:
    メールアドレス: 

  キャンパス無線LANシステムを構築・運用する事業者の情報を記入してください。


・レルム名: ___.ed.jp や ___.lg.jp など

  eduroamとしては、国内の機関は .jp 以下にぶら下がっています.
  各機関ではDNSドメイン名にあわせたレルム名を利用者アカウント
  で使用することになります。
  (機関のドメイン名と一致しないレルム名は使用できません)

  利用を希望するレルム名を記入してください。
  大学または大学法人とは別の運用を希望する附属学校の場合、
  __.ac.jp は利用できません。
  汎用JPドメインを利用する場合は、その旨も記入してください。
  この場合、コンソーシアムでレルムを別途割り当てるので、
  使用中のDNSドメイン名を記入してください。

  次項の、コンソーシアムが提供する代理認証システムを利用する場合は、
  レルム名は記載不要ですが、代わりにDNSドメイン名を記入してください。


・コンソーシアム提供の代理認証システムの利用希望
  (eduroam JPが大学向けに提供しているサービスと同等のものです)

  希望する / 希望しない / 後で検討する

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担当事業者の要件

学校向けeduroamの運用では、大学等と異なり、認証連携ネットワーク の接続を学校単位では行なわないことを原則とします。 ただし、自前でネットワーク機器を管理できる大規模校 や自治体を除きます。

学校の無線LANシステムを構築し、eduroamに接続しようとする事業者は、 RADIUS proxyを運用し、複数の学校を束ねてからコンソーシアム のproxyに接続する必要があります。 学校ごとにproxyをコンソーシアムに接続することは、 原則としてできません。

情報交換用フォーラム

「eduroam JP情報交換用フォーラム」 (詳細)の Slackの中に、 小中高のeduroam/セキュア無線LAN導入の話題に関するチャンネルを設けました。 フォーラムに参加希望の方は、上記リンク先の詳細をご確認の上で、 氏名・所属、登録するメールアドレスを添えて、 後藤(eduroam4s*rd.cc.tohoku.ac.jp, *を@に置換)までお知らせください。


セキュア公衆無線LANローミング研究会